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肩こり

・まずは、肩こり度チェック
・どうして肩こりは起こる!?
・疲れ眼の犯人は?
・あなたも肩こり予備軍!?
・注意が必要な肩こりの症状
・日本人は肩こり民族!?
・肩こり予防法
・当院での肩こりの治療法

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肩こり

『家ではついつい寝っころがって

テレビを見てしまうんだよなぁ・・・』

家に帰ったときぐらい、のんびりしたいものですよね。

うーん、すごく良く分かります!

大好きなワインとビールで乾杯した後は、いつもお決まりのリラックス・ポーズ。

あなたもこんなポーズで1日の終わりを迎えているのでは?

でも、そんなあなたに警告です。

近頃、朝起きると、肩がだるい、重いと感じることはありませんか?

特に肩を使う仕事や運動をしたわけでもないのに、

そんな症状のある人は、あめポーズに問題があるかも・・・

そう、リラックスしているつもりの寝ながらテレビの習慣が、

実はあなたの肩を痛めつけていたかもしれないのです。

あなたは大丈夫ですか?

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●まずは、肩こり度チェック
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まずは、こちらのチェック項目の中であなたは何個あてはまりますか?

1.座って足を組み、前かがみになって本を読むことが多い

2.立っているとき腕を組む

3.足を交差して立つ

4.電話をするとき、受話器を肩で挟む

5.食事のとき、食物を片側の歯だけで噛む

6.胡坐(あぐら)をかいたまま雑誌などを読む

7.家では寝っころがってテレビを見てしまう

8.寝るときはうつぷせになることが多い

9.前かがみで運転している

10.バッグをいつも同じ肩にかけている

さて、あなたは何個当てはまりましたか?

3つ以上当てはまった方は、ちょっと要注意ですよ〜

     『なぜかって言うと・・・』

           ↓

           ↓

           ↓
 

1.首、肩、腰に負担がかかる無理な姿勢。

  筋肉が疲労するのはもちろん、長年続けていると、骨格を歪めることに。

2.肩の筋肉が緊張、疲労する。

3.身体に歪みを生じさせる姿勢(癖)。長年続けていると、

  骨格のバランスを崩し、肩などの筋肉に過度の負担をかけることになる。

4,首と肩に過度の緊張を強いる無理な姿勢。

5.長年続けていると骨格に歪みが生じ、肩こりの原因に。

6.うつむいたり、前かがみになる姿勢は、首や肩の筋肉に負担をかける。

7.首、肩、腰に負担をかける無理な姿勢。

8.首、肩、腰に負担をかける。

9.6に同じ。

I0.身体に歪みを生じさせ、肩こりを引き起こしやすい。

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●どうして肩はこるのか!?
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肩こりとはそもそも、首や肩の周囲の筋肉が極度に緊張、疲労することにより、

血液循環が悪くなるために引き起こされます。

 では、そのしくみを筋肉と血液の関係を見ながら、詳しくご説明していきましょう。

 筋肉というのは太い一個の塊のように見えますが、実は数百、数千といった、とても細

かい筋繊維が集まってできたもの。これを筋膜という丈夫な袋が覆っています。

ちょうど、袋にそうめんが入った状態を思い浮かべていただくと分かりやすいでしょうか。

そして筋繊維の中には血管や神経が通っています。

 さて、この筋肉にはポンプ作用というものがあり、緊張と弛緩を交互に繰り返すことに

よって、血液をリズミカルに送りだすことができるようなしくみになっています。弛緩時

には栄養分や酸素などの子不ルギーをたっぷりと含んだ新鮮な血液を取り込み、緊張時に

は筋肉の運動で生じた老廃物(乳酸など)を静脈の流れに捨てたりという作業をスムーズ

に行なっているのです。

 ところが、長時間同じ姿勢をとるなど、緊張だけが長く続くと、筋肉はパンパンに膨れ

上がり、内部を走る毛細血管が圧迫されて、うっ血が起こってきます。すると、新鮮な血

液が筋肉に行き渡らなくなり、うっ血した血液の中に老廃物がどんどん溜まってしまう

のです。

 実は、この溜まってしまった老廃物こそが、こりや痛みを引き起こす発痛物質。

すから、「こる」「痛い」といった症状が現れるのです。

 しかも、そのままの状態で放っておくと、発痛物質がさらに筋肉の収縮を促してしま

うので、症状はさらに悪化。肩こりの悪循環に陥ってしまいます。


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●あなたも肩こり予備軍!?
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酷使され続けた筋肉が酸欠、栄養不足となって、SOSを発する肩こり。

では、どんな疲労を起こしやすいのでしょうか?

 一般的には、以下のょうな人が肩こりを起こしやすいと言われています。

1.なで肩の人や首が細く華奢な人

  首や肩の筋肉が弱いため、筋肉疲労を起こしやすい。

2.低血圧で血のめぐりの悪い人

  筋肉のエネルギー源となる血液を送り込む力が弱いため、肩こりを引き起こす老

  廃物が溜まりやす  

3. 肥満の人           

   頭や両腕が重く、首細や肩にかかる負担が大きい。

4.運動不足の人       

  筋肉の柔軟性が失われて、血液循環が悪くなっているため肩こりになりやすい。 

5.姿勢の悪い人 

  首や肩に過度な負担がかかるので、筋肉疲労を起こしやすい。

  寝っころがってテレビを見るなどは悪い姿勢の典型

6.ストレスを感じやすい人

  ストレスを感じ続けることで、肩や首周りの筋肉が常に緊張した状態になり、筋

  肉疲労を起こしやすい。

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●注意が必要な肩こりの症状
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多くの人の肩こりは、筋肉疲労からくるもので、姿勢や生活習慣などを

見直すことによって解消されます。

しかし、中には病気が肩こりを引き起こしているケースもありますから、

たかが肩こりといって、素人判断は禁物です。

 特に肩こりと同時に以下のような症状がある人は、

重い内臓疾患の可能性もあるので、早急に専門医で検査を受けるようにしましょう。

・胸が締めつけられるような激痛がある

  危険! 狭心症、心筋梗塞の疑いあり

・みぞおちや肋骨の下から背中が痛む

  危険! 胆石症、胆のう炎の疑いあり

・胸に痛みがあり、咳をするとさらに痛む

  危険! 胸膜炎、肺結核の疑いあり


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●日本人は世界一の肩こり民族!?
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厚生労働省の調べによる`と、日頃、私たち日本人が感じる痛みの

ベスト3は、腰痛、肩こり、手足の関節の痛み、なのだとか。

これを見ても分かるように、肩こりは日本人にとってはごく身近なものです。

ところが、片や欧米に目を向けてみると、欧米には肩こりを訴える人が少ないどころか、

肩こりがどんな病気か、知らない人がほとんどなのだといいます。

 一体なぜ、日本人だけが肩こりに悩むのでしょう?

 いろいろと要因を分析した結果、

以下のような問題点が挙がってきました。

◆欧米人に比べ、骨格が華奢で首と頭のバランスが悪いため、

 肩や首周りの筋肉が疲労しやすい。

◆畳の上での生活は、うつむいたり前かがみ

 になったりと、首や肩に負担がかかる姿勢

 がつきもの。そのため筋肉疲労を起こしや

 すい。

◆日本人は何かと他人に対して気を使うた

 め、ストレスが溜まりやすく、それが原因

 となって肩こりを起こしやすい。

◆日本人は欧米人に比ベミネラル分の摂取量

 が少ないため、肩こりになりやすい。

 こうしてみると、どうやら日本人はこと肩こりに関しては分か悪いようです。

では、私たちはつらい肩こりから逃れられないのでしょうか?

 いえ、そんなことはありません。そのハンディを克服する方法はちゃんとあるのです!

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●肩こりの予防法
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◆ まずは姿勢を正すことから始めよう!

 肩がズシリと重い、ジワジワ痛む。

そんなつらい症状とは、一刻も早くおさらばしたいものです。

 そこで解消法ですが、まずは姿勢を正すことから始めましょう。

上のチェックの設問は、すべて肩こりを引き起こすといわれる悪い姿勢の典型です。

該当する数が多ければ多いほど、日ごろから首や肩の周りの筋肉に

多大な負担を強いていることになります。

悪い姿勢は肩こりを引き起こす悪循環の元凶です。

特に、普段から肩の筋肉を使うような仕事や運動はしていないのに

よく肩がこるという人は、もう一度チェック項目

を見直し、姿勢の改善に努めましょう。

◆運動不足の人は運動する習慣を!

 運動不足気味の人は運動不足を解消することです。

日頃運動を怠っていると、筋肉の柔軟性が失われ、血のめぐりが悪くなりがちです。

姿勢の悪さ。そしてこれに運動不足が加われば、

大切な肩にダブルパンチを食らわせることになってしまいます。

 今すぐ運動を始めましょう!

 ちなみに、すでに肩こりの症状が出ている人にも、肩こりを予防したい人にも、

是非オススメしたい運動は水泳です。水泳は水の浮力を利用して行なうので、

無理なく全身を鍛えることができます。

にクロールや背泳ぎは、肩こり解消に有効だといわれ、

腕や肩を十分に動かすことでマッサージ効果が得られるのと同時に、

力アップにもつながります。

◆食生活に注意して、肩こりに強い身体をつくろう!

 肩こりは長時間無理な姿勢などを続けることによって、

肩や首周りの筋肉が緊張し、血液循環が悪くなることによって起こります。

 ですから、これを解消するにはまず血行をよくすることが大事です。

運動で筋肉のこりをほぐすのはもちろん、身体の内側からも血行を促進しましょう。

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●当院での肩こりの治療法
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「肩こりが改善した♪」と喜んだのもつかの間、

またすぐに肩こりになってしまうような慢性肩こりの方は、

一度からだ全体を見直す必要があるかもしれません。

肩こりの一番の原因でもある血行不良は、姿勢の乱れから起こっていることが多いです。

そのため、一時的に血行がよくなり肩こりが改善しても、元々の原因である

姿勢が悪いままではすぐに元に戻ってしまうのです。

肩こりの人に特に多い姿勢は肩が丸まった姿勢です。

当院では姿勢の歪みを正すと同時に、胸の筋肉の柔軟性をつけ

肩甲骨の間の筋肉を強化する治療などを行います。
極細の鍼を組み合わせて行います。

肩こりの治療は強い刺激を避けて優しい軽刺激を行いますので、

痛みはほとんどなく、非常に気持ちよい治療です。

肩こりがなかなか取れないなぁーって思っているあなた。

是非一度、当院の肩こり治療をご体験ください。

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